こらん草 (一筆抄)

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       映画「日本のいちばん長い日」
                          2015年8月29日


             
             有楽町駅ガード下


       東京丸の内ピカデリーで「日本のいちばん長い日」を観た。
   (原作・半藤一利 脚本・監督 原田眞人)
   折りしも、私が今年2月にこのHPで掲載しました「最高戦争指導会議」が舞台になっています。

   ご一読いただければ幸いです。
  
   太平洋戦争 4. ― 終戦への道程 ―  6.終戦への決断「最高戦争指導会議」

   映画ではどんなに描くのかと、私は興味深々、有楽町マリオン9Fにある劇場に入りました。

   迫力はあるし、俳優たちの演技も迫真迫るものがあり、監督の意欲的な作品であることが、
   ひしひしと伝わってはきた。
   
    
 が、しかし下記の場面あたり(皇居)の撮影に「京都御苑」の白壁と砂利道が使われるなど、何か
      違和感がぬぐい切れなかった。

   
     「降伏に反対する陸軍省軍務課の畑中健二少佐ら4人の将校が、宮城を護衛する近衛第一師団の森赳
    師 団長を殺害し、偽の師団長命令書を作成し、師団 を乗っ取った。宮中と外部をつなぐ電話線も
    切断したと言われる。 また、宮中にある録音盤を奪おうと捜索を始めた」


   
感動する場面があったのだろうか・・・と考えると、私にはもの足りなさを覚えた。

   私は、帰り道に「JR有楽町駅」に向かったが、今はだいぶ綺麗になったガード下をしみじみと眺め
    た。

  先日、BSプレミァム ドキュメンタリードラマ『 戦後ゼロ年 』を観て、 

  「有楽町駅のガード下あたりには、150人ほどのパンパンがいて、19才のお時さんが仕切っていた」
   と云うことを知ったからだった。
   
  太平洋戦争で日本人約310万人が命を落し、生き残った人々も苦しい道のりを歩まねばなりませ
   んでした。
  でも日本人は、勤勉さと努力により、早くに復興を果し、やがて経済大国になりました。
  (アメリカに守られ軍事費に巨額な費用を投入しないで済んだことも一因だと云われています)
    
  世界で日本ほど恵まれている国は殆んどありません。
  すべて揃っていますからね。

   発展途上国の多くは、食べもの、医療がやっと整った段階で、ごみ処理工場、水の浄化装置などの
    インフラ設備は、これからの課題の様です。
    
  私の知人は、発展途上国などに頻繁に出張し、時に寝食を忘れて、雇用を生むことに配慮しなが
    ら、これらの仕事に取り組んでいます。
   
    「生まれてくる国、場所によって差別があってはならない」との、これから生まれてくる子供たちへ
    の思いもある様です。
    
  彼の後を継ぐような人々が、日本から是非出てほしいと願っています。
   

    
    

       
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