こらん草 (一筆抄)

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 日夏もえ子





一人芝居『木挽きのほほえみ』


           
            10月10日に東京神楽坂の昭和の雰囲気ただよう老舗喫茶店で開催された
  
 
  俳優・串間保さんの一人芝居『木挽きのほほえみ』(こびき)を観賞しました。

           
                                                              日夏もえ子


                             俳優・串間保さんの一人芝居『木挽きのほほえみ』     

 


                                      2015年10月13日
     

    
『木挽きのほほえみ』は、串間さんが今年5月に伊勢神宮を参拝し、神秘的かつ霊感漂う場で、
  天から授かった物語と云われます。

   
余談ですが、私も8年前ぐらい前に比叡山に足を踏み入れ、広大な境内を散策するうちに
   身も心も清められていくような、神秘的な体験をしました。

 
  山が信仰の歴史そのものなのでその神々しさを浴びるということなのかも知れません。  

  
 お芝居は、素朴な生活を送る村に、煙草をふかした町の人が来て、
   「木と交換に、電気を引かないか」
   次に「テレビを導入しないか」と便利で文化的生活を村人に半ば強要します。

   

   
村の人々が、それらを導入した結果、村には売る木もなくなり、文化的生活を維持
  するために男衆は街に働きに行くことになりました。
   慣れない仕事とて、心身ともに擦り切れ、かつての村の木と共に生きた素朴な生活が
  如何に自分たちに合っていたのかを悟ります。

   
   
 主人公の少年「カイ」の成長を通じて、幸せとは何かを問いかけています。

    
串間さんが自ら物語を紡ぎ、一人で演じられました。
    
(当日の会場や集う客によっても、串間さんは作品を自在に変えていきます。
       それが、また凄いところです)   

  
 『木挽きのほほえみ』
    
私はとても、感動いたしました。
    もう一度何が大事か振り返らせていただいたような気が致します。
   
   また串間さんが、自らの故郷・宮崎民謡「日向木挽き唄」を芯からしぼりだすように
   歌いましたが、その発声の素晴らしさを今も忘れることが出来ません。
   
   ご活躍を願っています^O^
   


          「日向木挽唄」(宮崎)抜粋


 
  
ヤーレー 山で子が泣く山師の子じゃろ 
   ほかに泣く子があるじゃなし(ハーチートコパートコ)
       大工さんより 木挽が憎い 仲の良い木を挽きわける
    


    
  俳優 串間保
 
    
 


                       右後方写真 
                                日夏英太郎と永田絃次郎
                                (映画監督  オペラ歌手)

              
     俳優の串間保さんと
                 
(Naminami カフェにて)
                                 2015.10.22

      
                                                              

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